こないだカシメの頭で　Ades ZERO3　のボタンが削れちゃってるのを
発見してしまったので。。

カシメの頭に赤いスウェードの余ったやつをボンドでくっつけてみました。。
スウェードのパーツは8mmのポンチを使って作ってマス。。

今日実機を見てて気が付いた。。いつの間にかテンキー（４のとこ）が、け・削れてる。。

以前作った布製advanced W-ZERO3用のケース。。
ゴムバンドを本体パーツに固定している”両面カシメ”が原因みたい。。

革製ではおんなし失敗を繰り返さない為にも”片面カシメ”を買ってきましたのね。。

う?ん。。一回目でココまでなら、我ながら中々いー出来ね。。
造っちゃうって選択肢は結構正解だったかも。。

ちょっと可愛い系が強い気がしたけど
スーツでも十分イケそーね。。（自己評価。。）

さて次は何をつくろーかしらん。。

さて、最後の組み上げデス。。
サイドのゴムとメインパーツをくっつけます。

固定の仕方は、ボンドとカシメを使います。

まずカシメ用の穴を革細工用の3mmポンチで以下の様に合計16箇所空けました。

●メインパーツ→８カ所空けます。。
穴空け位置はフチ沿い5mmのところで
端（出し入れ口）から45mm・60mm・92mm・107mmのところを中心に。。

●サイドゴム→８カ所（２カ所×４ゴムバンド分）空けます。。
両フチから5mm・5mmのところを中心に、サイドのゴム１つに２つづつ穴を空けていきます。

カシメ用の穴が空いたら、メインパーツを真ん中で折ってゴムバンドとメインパーツをくっつけていきます。（詳しくは下記の通り）

●まずは事前準備デス。。メインパーツ部の接着部がわかるよーにします。
　カシメを手で仮留めしてゴムバンドとの接着部にメインパーツのエリアの
　枠線をチャコペン（無ければ鉛筆でも可）でうすーく書いておきます。（後でボンド塗る時の目印です。）
※カシメは手で軽くカチっと留めても後で外せます。

カシメを仮留めすると、もー完成のイメージが見えて、気が早ってしまいますが、ちょっとだけ深呼吸して、仮留めしたカシメを全部外します。。
（手だけで外しにくいときはマイナスドライバーを隙間に突っ込んでヒネルと外せます）

さて、今度こそボンドで本格的にくっつけちゃいます。。

●順番は、折り畳んだ下側のゴムバンドの対からくっつけていきます。
　その２つのゴムバンドとメインパーツの接着面にボンドをうすーく塗ってから、カシメの足の長いほーをゴムバンドの穴に通します。

そして、はみ出たカシメの足を、メインパーツ側の穴との位置合わせに使いながら、接着面を貼り合わせます。

そしたらカシメを再び仮留めして、指でギュっギュっと接着面を少し強くくっつけたら、動かないよーにして２?３時間、ちゃんとくっつくのを待ちます。

※ゴムバンドのノリ代はフチから10mmですけど、ボンドがはみ出ると格好悪いのでフチから7mmくらいまででいいと思います。
※ボンドは革用の強力なやつをそのまま使ってマス。。

●そのあと、残った上側のゴムバンドの対も、同じ要領でくっつけます。。

その火照った気持ちを抑えつつ。。ボンドがきちっと着くまで１晩寝かせましょう。。
（ちゃんとくっついてないとカシメを本留めする衝撃でズレちゃうかもしれないですから。。）

そして、翌日・・・

●カシメを本留めして完成デス。。
　※カシメの本留めはカシメ打ちでもできると思いますが、私はプライマーを使いました。。
　　（プライマーでカシメるときはカシメの頭に厚手の布をあてがわないと、ピカピカでキレーなカシメにキズが付いちゃいます
）

【素材】
両面カシメ（小／クロム）　８組

今まで作ってきたメインパーツと革のベルトを縫い合わせます。
まずベルトの方に手縫い用の目打ちをします。
角の丸くない方から77mmと88mmのところに目打ちをします。

さて、本体への取り付け位置ですが・・・。。
一応、メインパーツの端（出し入れ口）から16mmのころと26mmのところデス

※この２つの間に24mmのD冠を入れてます。

…が、その寸法は実機をあててみて位置を決めた結果デス。
縫いつけてしまう前に実機をあてて確認してみる事をおススメします。

あてかたはこんな感じデス。。
→メインパーツで実機を挟んで、ベルトをマグネットの方の留め具だけをつけて、
　実機にフィットする位置が上で言う16mmのところかどうか？

オイルレザーのフチ縫いをしたベージュの糸で手縫いで取り付けてマス。。

これでやっとすべてのパーツが１つになるました。。
ふぅ?。。って感じデス。。

ケースのフタの部分とベルト留めには
頑丈なオイルレザー（焦茶）でベルト状のパーツ１つで済ませちゃいマス。。

ベージュの革用の手縫い糸で、フチ全体を手縫いしてアクセントにしてます。

●2:.5cm幅のベルト状に切って、片方の端を丸く切ります。
●目打ちで手縫い用の穴を空けます。
　（私は2mmの目打ちを使いました）

●それからマグネットパーツを取り付けるのに丸くした方の先端をカッターナイフで２枚にオロシます（先端から2cmくらいまで）

　
●２枚にオロシた内側の方に、事前に足を切っておいたマグネットパーツと取り付けちゃいます。
マグネットパーツは丸くした先端の中心の位置にくるよーにしました。

●マグネットパーツを取り付けたら、オロシた２枚をボンドでくっつけてからフチ全体を手縫いします。

●ベルトの丸くない方の端に留め具（ストロングホック）を取り付けます。
これはズボンのベルトに取り付ける方の留め具になります。
端から13mmにホックの中心がくるよーに取り付けてます。
（ホックは締め付けが強めのを使ってマス。）
　※メインパーツの方の留め具のオスは端から90mmに中心がくるよーにしています。

そして、あとはコバ用塗料を塗ったら、このパーツはほぼ出来上り。。って感じです。

【素材】
オイルレザー（焦茶）　1枚：25mm×200mm（片方端は直径25mmで丸く切る）
ストロングホック（ニッケル）：15mm

マグネットの留め具（フタの役割をするベルトの部分の留め具）は
ちょっと足が長すぎたので鉄ノコで切りました。

根元から大体5mmくらいのところをギコギコと。。

メインパーツの短い方の辺に
赤いスウェードの革でバイアスします。
ココはケータイの出し入れで磨耗が激しそうなので革にしてみてマス。。

ボンドで貼ってから手縫いしてます。

※角の部分はサークル定規で直径5mmの角丸にしています。
　あと、メインパーツの方は事前に直径10mmで角を切って丸くしとく必要があります。。

※メインパーツの接着芯は幅45mmだったのに表裏縫い合わせた後の寸法計ったら47mmに増えてまひた。。
　なのでバイアスの幅は47mmになってマス。。

【素材】
スウェード革（赤）　２枚：47mm×30mm（15mm＋15mm）

追加で素材を買ってきましたのね。。
それぞれの使い道はこんな感じ・・・
↓
●カシメ（両面）：
サイドのゴムを最後に止めるときに使うよてーデス
（最後は、もう立体的に組み上がっちゃうので、ミシンはもとより手縫いも難しいかと・・・）

●革のハギレ（オイルレザー/焦茶）：
これはケースをズボンのベルトに固定
＆ケータイがケースの上から落ちないよーに留めとくパーツデス。。
厚さは2.5mmくらいで結構硬めのを買ってきました。。

●革のハギレ（スウェード/赤）：
これは、メインのパーツの短い方の端っこのフチをバイアスするのに使おうかと考えてマス。。
フツーのバイアステープでもいーかなーとも思いましたが
ケータイを出したり・入れたりと、結構磨耗の激しいトコなので革でいくことにしました。。
厚さは1mmもなく、布のよーに柔らかいのを買ってきました。

【素材】
両面カシメ（小/クロム）　１袋（210円（税込））
オイルレザー　１枚（315円（税込））：100mm×200mm×2.5mm
スウェード　１枚（378円（税込））：150mm×300mm×1mm

接着芯入りの表地と裏地を縫い合わせ。。
キレーにフチ沿いでミシン掛けができましたのね。。

試しにケータイに合わせてみた。。
なかなかイー感じかも。。

表地と裏地を縫い合わせちゃう前に
取り付けとかなきゃならないパーツは…。。

表地→マグネットの留め具
裏地→サイド部のゴムバンド

こんなもんかしらね。。
※ゴムバンドの取り付け位置は、端から40mmのところから最初のペアを取り付けて、それからゴムバンドとゴムバンドの間を20mm空けて次のペアを取り付けてみました。。

※マグネットの留め具は端から45mmのところが中心になる様にしました。。

【素材】
マグネットの留め具　１セット：直径15mm
コゲ茶のゴムバンド　４個：幅25mm×38mm（10mm＋22mm＋10mm）

ケースの顔になる表地のイメージはこんな感じ。。

布地を50cmで買っておいてよかったのね。。
不規則なストライプだから
しっくり気に入る模様の場所をさがすのは結構大変だったのね。。

買ってきた生地を使うメインのパーツには
ベルト状の接着芯を使うことにしました。。
アイロンでくっつくので結構べんりべんり。。

メインのパーツは
表生地分と裏生地分で２セット作って
貼り合わせてミシン掛けをするよてーデス。。
※写真では２枚とも接着芯が貼ってありますけど
　結局表生地分だけにしか使ってません。。

【素材】
接着芯　１枚：45mm×278mm(130mm＋18mm＋130mm)
布　２枚：278mm×89mm（22mm＋45mm＋22mm）

こんな布買ってみた。。
結構厚さがあって触り心地は薄いデニム生地ってかんじ。。
早くもカワイさ重視にかたよりそーな予感。。

ちょっとでいいはずだったけど。。
２個目の帽子の可能性も・・・
なんて余計な事も考えたりして50cm買ってみた。。
丈は160cmで1500円（50cmで）くらい。。

以前、持ってたケータイケース（折りたたみ用）を
参考に考えてみましたのね。。

デザイン的には…
メインの生地がカワイくても
フチまわりとかに濃い色の革を使って引き締めれば
しっかりとした雰囲気が出てくる・・・はず。。

ちなみに寸法の入った全体がまとまった図面は、最初からは作りません。
大体を決めておいて、あとは実物を合わせながら造っていく予定デス。。
なるべく随時、寸法を書いていくようにします。。
分かり難い部分は聞いていただければと思いマス。
（あとで全体図面つくるかもしれないですけど。。ちょっとわかりません。。）

プロローグ…

ブログの更新用にWillcomケータイを機種変しました。
Advanced / W-ZERO3［es］ってので
やっとこ、このシリーズもこの機種にきて
腰に着けて持ち歩ける大きさに。。
そー思っての選択ですのね。。

操作感は、小さい割になかなかイイ感じ。。

さて、じゃあさっそくケース、ケース…。。

休日とかもしていけるほど可愛いの。。
それでいて、そこそこクールで格好良くて
スーツ着てても遊びすぎちゃわないでいて、オジサンっぽくないの。。

さてさて…　　　んっ？　　　　…ない？

やぼったーいのしか。。　オジサンっぽーいのしか。。
たくさんお店を回って、ネットで探してみたりもして。。

ん???っ。。　　…やっぱり　　　　…ない。。

休日にしていきたいカワイイのすら…。。

INFOBAR（インフォバー）とかtalby（タルビー）とかとか
デザイン重視の縦長携帯は大分前から出てたから
種類は少なくても縦長用のケータイケースはそこそこイイの有ると思ってたのにー。。

…っとゆーことで

気長に探せばイイ携帯ケースとの出会いもあるかもしれないですけど。。
探すのもちと疲れてきたのでケースを自分で造ることにしました。。

休日とかもしていけるほど可愛いの。。
それでいて、そこそこクールで格好良くて
スーツ着てても遊びすぎちゃわないでいて、オジサンっぽくないの。。

でも、どっちかっていうと休日利用重視気味で。。

はじまりはじまり…デス。。