※写真をクリックすると拡大して見れます。

　
↑コッチが今回付け替えた、男の子用の小さいブリムの方。。

↑コッチが女の子用の大きいブリムの方

※写真をクリックすると拡大して見れます。

レース生地を使った、とーっても涼しげなスマートタイプのキャスケットだったのに。。
ユメは「かっこわるい」って言ってぜーんぜん被ってくれなかったから。。
もう少し小さなブリムに付け替えてみましたのね。。

今度は中々良さ気な感じ。。

ユメは被ってくれるかしら。。

　　
※写真をクリックすると拡大して見れます。

“PaPa no Te .com”のネームタグを縫いつけて完成ですのね。。

男ものなら、もうちょっとブリムは小さくてもよかったカモ。。って感じですのね。。

帽子のフチにそってサイズテープを縫いつけて、帽子の内側に織り込んでステッチをかけマス。。
この作業で帽子は完成ですのね。。

表面を合わせた裏返しの状態で、ぬいしろ１．５cmで縫い合わせて、開いた状態でアイロンがけしときます。。

ちなみに、ユメは頭周りが５２cmなので、
サイズテープは５５cm（52cm＋（ぬいしろ：1.5cm × 2））デス。。

前側のブリム中心との位置合わせ用に、サイズテープをまっすぐに折った中心にも、あらかじめチャコペンとかで印を付けとくといいデス。。

※サイズテープは縫い目がジグザグになってる方を帽子と縫い合わせます。（この写真では下側デス）

帽子の裾の方のフチから１cmのところにグルっと１周、印をつけマス。。
※この印の部分は、後から見えてしまう部分なので、あまり目立たないくらいがいいデス。。

帽子の裾ぎりぎりくらいに、しつけテープをはってサイズテープを仮留めします。。
※“帽子の裾側”も“サイズテープ側”もたるまない様に位置合わせしないといけないので、
ココでは、しつけテープは、あんまし隙間をあけない方がイイ感じデス。。

　
サイズテープの付け根から２mmくらいのところをグルっと１周縫い合わせマス。。
※例によってグルっと１周のときは、後頭部のところから縫い始めて、
縫い始めと縫い終わりを重ねるので、返し縫いはしてませんのね。。

　
しつけテープを剥がして、サイズテープを付け根のところで、内側に折ってアイロン掛けしマス。。
※こういった曲面のアイロン掛けには、万十（マンジュウ）を台に使うとイイ感じデス。。
　ミツは小物が多いので肩万（カタマン）というのをつかってマスのね（写真右）。。
　ちなみに、万十の存在を知らなかった頃は、ワインの瓶にタオルを巻いて代用したりしてまひた。。

　
サイズテープにステッチをかけます。。
帽子の裾から２mmくらいでブリム以外のところにステッチを描けますのね。。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

ブリムパーツを本体パーツに取り付けますのね。。

ブリムパーツ中心に入れたノッチ（切り込み）と本体側のノッチを合わせて、
ステープラーで仮留めしてから、フチから１cm（できあがり線）のところをミシンがけします。。
ここは黒色のミシン糸で縫ってマス。。

ブリムパーツを作り込みますのね。。
表生地と裏生地の両方に接着芯を貼って、表面同士を貼り合わせて縫い合わせてから
おもて側にひっくり返して、仕上げを縫いマス。。
（言葉だとややこしいので、写真を見ながらどーぞ。。）

　
ブリムパーツの生地はもう切り出してあるので、
ちょっと大きめに切った接着芯にアイロン掛けして貼り付けマス。。

※この時、アイロンペーパー（あるいはクッキングシート）を
接着芯の上に被せておかないとアイロンがベトベトになっちゃいマス。。

※接着芯の貼り方は、アイロンを滑らせずに一ヶ所に
10秒ずつくらいを２?３回繰り返す感じデス（温度は中にしてます。。）

接着芯が張り付いたら、パーツを切り出しますのね。。

　
表面同士を貼り合わせて、ステープラーでしつけてから、
外側の弧の方のフチを、1cmのぬいしろで縫い合わせます。。

　
縫い合わせたあとのぬいしろは、
5mmくらいのところで切ってしまって、2cm間隔くらいで切り込みを入れます。。

それから、ぬいしろを裏地側に倒してアイロン掛けします。

　
それからおもて面側にひっくり返して、またアイロン掛けして、
ステープラーでしつけマス。。

外側の弧のところのフチから２?３mmくらいのところに、レモン色の糸でステッチをかけます。。

内側の弧の方にも、フチから５mmくらいのところにミシン掛けして、２cm間隔くらいで切り込みを入れておきマス。。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

同じ様にして、裏側パーツも作り込みマス。。

そんで表側パーツと裏側パーツを重ねて、
フチから5mmくらいのところで縫い合わせますのね。。

　
表側パーツと裏側パーツを並べるとこんな感じですのね。。

裏側パーツは内側を表面にしてから重ねますのね。。
（当たり前といえば当たり前ですケド。。）

しつけテープで仮留めして、フチから5mmくらいのところをグルっと１周縫い合わせましたのね。。

※ここも縫い始めと終わりを重ねたので、返し縫いはしてないデス。。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

トップクラウンとサイドクラウンを縫い合わせてできたメインパーツに
ベルトパーツを取り付けマス。。

縫い合わせた後は、他と同じ様に、
レース生地じゃない方に倒して、ステッチをかけますのね。。

　　
メインパーツは表面を外側にして、そんでベルトパーツは裏面を外側にして重ねて…
イラストの赤い線の部分のフチを合わせて仮留めしてから、フチから1cmのところをグルっと縫いましたのね。。

※ここは、しつけテープを使ってマス。。
※始めと終わりの縫い目を重ねてしまえば、返し縫いしなくても大丈夫デス。。（ココも縫い目は1mm（通常は2mm）で縫いました。。）

　
ぬいしろをベルトパーツの方に倒してアイロン掛けしてから、レモン色の糸でステッチ縫いしますのね。。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

サイドクラウンとトップクラウンを縫い合わせますのね。。
この辺から、やっとこ帽子のカタチが見えはじめる頃かしらねん。。

　
レース生地なのでしつけテープを使ってみましたのね。。

心持ち、レース生地の方が長さが余る感じだったので、何度か貼り直してしつけ留め完了。。
でも…こんなに立体なのって本当に縫えるのかしらん？

ぬ・え・た。。何でもやってみるもんねー。。
※そうそう。。しつけテープは、セロテープを使うと簡単に剥がせマス。。

ぬいしろをトップクラウン側に倒してアイロン掛けをして、レモン色の糸でステッチを入れてみました。。

そしてトップクラウンの前側を縫い合わせマス。。
縫い合わせの端の山にハサミを入れて…

両側に開いた状態でアイロン掛けして、縫い合わせ目の両側にレモン色のステッチを入れましたのね。。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

サイドクラウンの左右パーツを１つに縫い合わせますのね。

レース地なので、しつけには“輪っかマスキングテープ”をつかいましたのね。。
（パーツ切り出しの際に型紙を仮留めしたやり方デス。。）

　
縫い合わせるって言っても、縫うのはオレンジの直線だけです。。
でもレース地なのでミシン目は1mm（通常は2mm）にしてみました。。
（ミシンがレース地を巻き込んじゃう様なら、トレペ（薄い紙）ではさんで縫うといいかもデス。。）

縫い合わせるとこんな感じ。。
ぬいしろは、両側に開いてアイロンがけしてマス。。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

よくよく見てみると
「レディブティック」には、詳しい作り方って書いてないのデス。。

作っていく順番とかってないのかしら？
まーいっか。。
なんとなく順番も考えながら作っていってみますのね。。

まずはベルト部を輪っかにしてみますのね。。
ぬいしろは、それぞれ、フロント部、バック部に倒してステッチをかけてみました。。

　
出来上がり線にノッチを入れました。。
ミシンのスケールだと1cmぴったしは、ちょっと不安だったので
ノッチ（切れ目）を入れてみました。。（オレンジの線のとこです）

　　
輪っかに縫いあがったら、ぬいしろを、フロント部、バック部に倒し込んで、（アイロン掛けして）、
アクセントになりそうな色でステッチをかけてみましたのね。。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

　　
表生地デス。。
左から「トップクラウン」「ブリムとサイドクラウン」「ベルト部」になります。。
　　
裏生地デス。。
左から「トップクラウン」「ブリムとサイドクラウン」「ベルト部」になります。。

※写真をクリックすると拡大して見れます。

さて、布を切り出しマス。。
要は、型紙通りにロータリーカッターで切り抜けばいいんですケド。。
切り出してる途中でズレちゃうのが結構イタイので、ミツは工夫してみてます。。
（ロータリーカッターを使うときは、カッターマット（カッター用の下敷き）が必要になりマス。。）

型紙の２?３ヶ所に、輪に丸めた“マスキングテープ※”を貼って布がズレない様にします。。（それでも、裁断の途中で布を回転させたいときには、カッターマットの方を回転させるのをオススメします。。）

あとは、裁断用の文鎮なんかも使うと結構うまくいきました。。

→※粘着力の弱い紙のテープ。。模型屋さんにも売ってマス。。

　
※写真をクリックすると拡大して見れます。

さて。。型紙を切り出しましたのね。。

今回の作り方は、【ボルドー・ストライプ】の時と同様に、
クライムキさんの本で推奨してたみたいな、
型紙は、1cmのぬいしろ付きで切り出して、
布の方には出来上がり線を写さないやり方で作ってみる事にしますのね。。
（ミシンの方で、端から1cmを図りながら出来上がり線を縫っていく方法デス。。）

布の切り出しも推奨の通りに、ロータリーカッターを使えば、
大幅に楽ちんになる…ハズ。。

こんな小物でも、このやり方が通用するのか？

…は、作ってみてからのお楽しみですのね。。

雑誌のページの都合上で、１つのパーツが２つに分けて描かれてたりして、
コピーしては、切り貼りして…を何度か繰り返したから。。
しかも子供用サイズに縮小したりもしなくちゃいけなかったし。。
型紙起こすまでって、ミツは結構大変でしたのね。。

な・の・で。。

子供サイズ用に縮小して完成した型紙をPDFファイルにしました。。

【サクラ・ブーケ】型紙（PDF：106KB）

使い方は…
●このPDFファイルをA4でプリントアウトする。（全３ページ）
●最初の２ページをコンビニにいってA3へ拡大コピーする。（縮尺：144%）
●ぬいしろをつけた外側の線の通りに切り抜いて型紙完成。。

※元の型紙（頭周り59cm）を90%縮小してるので、
　頭周りは、大体53cmくらいの子供用になりますのね。。
※原作にはブリムの片方を折り返してボタン留めする
　“お飾り”があったんですけど、この型紙では取っちゃってマス。。

さて。。素材選びね。。

なんかよく見ると、サイドクラウンの部分にレース地を使うって書いてあるわね。。

そろそろ、帽子も暑くなってくる頃だし、ユメには涼しくていいかも。。

っとゆーことで世の中にはどんなレースがあるのかを見学にユザワヤへ。。

　　
「マルチカラーラッセル」（112cm巾）：1,500円/M（税抜）
…。。　うーん。。素敵なのを発見！　…してしまいましたのね。。

　　
トップクラウンの布は、このレースに合いそーなの。。
「リプリア」（90cm巾）：1,100円/M（税抜）
ちょっと絞りっぽい加工も入ってたりして。。

　
裏地は…青空の。。
それとサイドのレースの裏地には青いメッシュの“”って網戸の網みたいな布。。

ブリムの裏地は、いつも通り黒のワッフル生地

　
クラウン下側のベルトっぽくなる部分には、ハギレの布を２種類買ってきましたのね。。

さて。。必要なのはこんなもんかしらね。。どんなのができる事やら。。

月刊でこんなに沢山の型紙を世に送り出す、こんな本があったとは。。

レディブティック恐るべし。。

ミツは軽くカルチャーショックでしたのね。。

しかも初めて見た３月号には帽子特集が…。。

なかなかイイ形のキャスケットがあるし。。なんか簡単そうだし。。

ちょっと作ってみますかに。。

まだ、ボルドーストライプが出来てないけど…。。