帽子のフチにそってサイズテープを縫いつけて、帽子の内側に織り込んでステッチをかけマス。。
この作業で帽子は完成ですのね。。
表面を合わせた裏返しの状態で、ぬいしろ1.5cmで縫い合わせて、開いた状態でアイロンがけしときます。。
ちなみに、ユメは頭周りが52cmなので、
サイズテープは55cm(52cm+(ぬいしろ:1.5cm × 2))デス。。
前側のブリム中心との位置合わせ用に、サイズテープをまっすぐに折った中心にも、あらかじめチャコペンとかで印を付けとくといいデス。。
※サイズテープは縫い目がジグザグになってる方を帽子と縫い合わせます。(この写真では下側デス)
帽子の裾の方のフチから1cmのところにグルっと1周、印をつけマス。。
※この印の部分は、後から見えてしまう部分なので、あまり目立たないくらいがいいデス。。
帽子の裾ぎりぎりくらいに、しつけテープをはってサイズテープを仮留めします。。
※“帽子の裾側”も“サイズテープ側”もたるまない様に位置合わせしないといけないので、
ココでは、しつけテープは、あんまし隙間をあけない方がイイ感じデス。。
サイズテープの付け根から2mmくらいのところをグルっと1周縫い合わせマス。。
※例によってグルっと1周のときは、後頭部のところから縫い始めて、
縫い始めと縫い終わりを重ねるので、返し縫いはしてませんのね。。
しつけテープを剥がして、サイズテープを付け根のところで、内側に折ってアイロン掛けしマス。。
※こういった曲面のアイロン掛けには、万十(マンジュウ)を台に使うとイイ感じデス。。
ミツは小物が多いので肩万(カタマン)というのをつかってマスのね(写真右)。。
ちなみに、万十の存在を知らなかった頃は、ワインの瓶にタオルを巻いて代用したりしてまひた。。
サイズテープにステッチをかけます。。
帽子の裾から2mmくらいでブリム以外のところにステッチを描けますのね。。
※写真をクリックすると拡大して見れます。
|