さて、最後の組み上げデス。。
サイドのゴムとメインパーツをくっつけます。
固定の仕方は、ボンドとカシメを使います。
まずカシメ用の穴を革細工用の3mmポンチで以下の様に合計16箇所空けました。
●メインパーツ→8カ所空けます。。
穴空け位置はフチ沿い5mmのところで
端(出し入れ口)から45mm・60mm・92mm・107mmのところを中心に。。
●サイドゴム→8カ所(2カ所×4ゴムバンド分)空けます。。
両フチから5mm・5mmのところを中心に、サイドのゴム1つに2つづつ穴を空けていきます。
カシメ用の穴が空いたら、メインパーツを真ん中で折ってゴムバンドとメインパーツをくっつけていきます。(詳しくは下記の通り)
●まずは事前準備デス。。メインパーツ部の接着部がわかるよーにします。
カシメを手で仮留めしてゴムバンドとの接着部にメインパーツのエリアの
枠線をチャコペン(無ければ鉛筆でも可)でうすーく書いておきます。(後でボンド塗る時の目印です。)
※カシメは手で軽くカチっと留めても後で外せます。
カシメを仮留めすると、もー完成のイメージが見えて、気が早ってしまいますが、ちょっとだけ深呼吸して、仮留めしたカシメを全部外します。。
(手だけで外しにくいときはマイナスドライバーを隙間に突っ込んでヒネルと外せます)
さて、今度こそボンドで本格的にくっつけちゃいます。。
●順番は、折り畳んだ下側のゴムバンドの対からくっつけていきます。
その2つのゴムバンドとメインパーツの接着面にボンドをうすーく塗ってから、カシメの足の長いほーをゴムバンドの穴に通します。
そして、はみ出たカシメの足を、メインパーツ側の穴との位置合わせに使いながら、接着面を貼り合わせます。
そしたらカシメを再び仮留めして、指でギュっギュっと接着面を少し強くくっつけたら、動かないよーにして2?3時間、ちゃんとくっつくのを待ちます。
※ゴムバンドのノリ代はフチから10mmですけど、ボンドがはみ出ると格好悪いのでフチから7mmくらいまででいいと思います。
※ボンドは革用の強力なやつをそのまま使ってマス。。
●そのあと、残った上側のゴムバンドの対も、同じ要領でくっつけます。。
その火照った気持ちを抑えつつ。。ボンドがきちっと着くまで1晩寝かせましょう。。
(ちゃんとくっついてないとカシメを本留めする衝撃でズレちゃうかもしれないですから。。)
そして、翌日・・・
●カシメを本留めして完成デス。。
※カシメの本留めはカシメ打ちでもできると思いますが、私はプライマーを使いました。。
(プライマーでカシメるときはカシメの頭に厚手の布をあてがわないと、ピカピカでキレーなカシメにキズが付いちゃいます
)
【素材】
両面カシメ(小/クロム) 8組
縦長ケータイケース「 Willcom / Advanced-ZERO3[es] 」用
布製ハンドメイドクラフトケース(作り方)
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※ “つくる”でわかりにくいコトへのご質問は… 【おしゃべりネスト】マデどーぞ。。
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